入所生の皆様へ
3つのお願い
ご入所ありがとうございます。
教習所から皆様へ交通事故を防止するうえで、入所中から卒業後の自動車運転について大事なことを3つお願いします。
1「安全運転」をしっかり学んで卒業しましょう。
教習所は、運転技術を教えるだけではありません。
皆さんが卒業後運転免許証を手にした時からいかにして安全運転を行うかが大きな課題となります。
そこで、皆さんは卒業するまでの間、技能教習や学科教習で安全運転の技能やマナーを十分学んで卒業し、まだこれからの長い歳月を安全な運転ができるようにしましょう。
2 初心運転者の交通事故を無くしましょう。
運転免許を取得すると、1年間は初心運転者となります。
この期間中は、免許をとりたてで運転経験がないため交通事故が発生する危険度が高い状況にあります。
交通違反をしないよう十分注意を要します。
群馬県は、車両保有数及び運転免許保有者数ともに人口比保有率から見ると全国第1位なので、県内で運転する場合は交通過密の中での運転が強いられます。
そのため、ちょっとした不注意が原因で交通事故が発生します。
初心運転者期間中は、暴走行為や無理な運転はやめ、安全運転を心がけましょう。
☆ 初心運転者事故でどんな事故が多く発生しているか
  • わきみ運転・・・・・前車に追突事故
  • 一時不停止・・・・・交差点内の事故
  • 一時不停止・・・・・交差点内の事故
  • その他スピードの出し過ぎ等
3 友達を乗せた時、交通事故に注意しましょう。
運転免許取得後、同年代の友達を乗せた時には特に注意しましょう。
会話に夢中になり運転に集中しない状況や、特に夜間に運転する場合に友達が「速度が遅い、人通りがないから」などとそばで言われると、つい速度を出し過ぎてしまい事故になる場合があります。
同乗者の言うことに惑わされないで自分の意思で運転するよう心がけましょう。